日本酒をお土産でもらったけどどうやって飲めばいいかわからない方も多いのではないでしょうか?
単に日本酒といっても、冷やしたり熱燗にしたりと飲み方は様々です。
今回は、日本酒を美味しく飲むための温度と、飲むグラスの違いを紹介していきます!
Contents
日本酒の飲む温度を変える
よく居酒屋などで見聞きするのが、「冷酒」や「熱燗」といったワード。
実は、日本酒は4種類の温度に大きく分類されます。
実は、日本酒は大きく分けると、4種類の温度に分けられます。
- 冷酒
- 常温
- 熱燗
- オンザロック
以下ではこの4つの種類の温度について紹介していきます。
日本酒を冷酒で飲む
単に冷酒といっても温度によって細かく呼び方は分かれています。
今回は、冷蔵庫で冷やした際の飲み方と注意点を紹介していきます。
冷酒と呼ばれる温度の適温は7~10℃です。
冷蔵室での保存だと冷えすぎてしまうため、可能であれば野菜室に入れましょう。
ビールのようにキンキンに飲んだ方がおいしいのではないか?
上記のように考える方もいらっしゃると思います。
暑い夏場や、鍋と一緒に飲む際にはおいしく感じますが、冷やしすぎると、日本酒そのものの風味を感じにくくなるので注意が必要です。
常温で日本酒を飲む
もっとも簡単に飲む方法として常温があります。
ここでいう常温とは、15~20℃程度のことで、口に含んだ時に「冷たいけどぬるくない」と感じるぐらいの温度です。
常温といっても、過ごしている気温と同じというわけではないので、微妙な温度調整は必要になってきます。
ただ、些細な温度を気にしないのであれば、キッチンの収納場など、暗い場所に保管しておくのがよいでしょう。
燗酒で日本酒を飲む
燗酒とは、お酒を温めて飲む方法です。
冷酒と同じように細かい温度の差はありますが、今回は電子レンジで温める方法を紹介します。
作り方は、お酒1合(180ml)の場合、500Wの電子レンジで約40秒加熱します。
人肌より少し熱いぐらいの温度となり、日本酒の香りが広がってきます。
この際、徳利の口にラップをして電子レンジに入れましょう。
電子レンジだと、急激に温度が上がるため、時間がある際は、鍋で温める方法をお勧めします。
オンザロックで日本酒を飲む
オンザロックとは、日本酒に氷を入れて飲む方法です。
日本酒に氷を入れたら味が薄くなるのではないか?
氷を入れることに抵抗感がある人もいるのではないでしょうか。
しかし、ロックで日本酒を飲むことで、軽快な味わいを楽しむことが出来ます!
特に、アルコール度数が高い原酒などは、氷を入れて飲むことでまろやかになり飲みやすくなります。
女性やお酒に弱い方でも気軽に日本酒を楽しめるのでお勧めです!
グラスを変えて日本酒を美味しく飲む
日本酒の飲むグラスは大きく以下の3つになります。
- お猪口
- 升
- ワイングラス
お猪口を使って日本酒を飲む
一般的なのがお猪口に日本酒を入れて飲む方法でしょう。
お猪口で日本酒を飲むと、一口が小さいため、一気にお酒が回るのを防ぐことが出来ます。
しかし、一口が小さい分、知らず知らずのうちに多く飲んでいた!なんてこともあるので注意が必要です。
升を使って日本酒を飲む
風情を出すには、四角い升に日本酒を入れて飲む方法がお勧めです。
升になみなみにお酒を注いですするように飲むと雰囲気が出ますよね。
升で飲む際は、升の端に少し塩を置いておくのが通です。
その塩をぺろりとなめながら日本酒をすするとよいでしょう。
ワイングラスを使って日本酒を飲む
最近流行りなのがワイングラスに日本酒を入れて飲む方法です。
お猪口に比べ、底が深い分、日本酒の香りがグラスにこもりやすく、香りを楽しむことが出来ます。
グラスを回しながら飲むことで、雰囲気を楽しみながら飲むことも可能です。
しかし、熱燗や常温のお酒は、ワイングラスには向きません。
ワイングラスで日本酒を飲む場合は、冷酒を使用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
一言で日本酒といっても、温度であったり、飲み方であったりと方法は様々です。
それぞれの日本酒に合った温度や飲み方は確かに存在します。
ただ、一番は、楽しく飲むことです。
あまり難しく考えすぎず、自分が楽しい方法で日本酒を飲んでみてください!
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